数年前の僕は、悩みや苦しみ、思い通りにならない現実をなんとか変えたくて、
あらゆる学びを求めていました。
心理学、脳科学、宗教、歴史、スピリチュアル、悟りの探究まで——
最初は本から学び、YouTubeやブログを漁り、有料セッションや講座にも参加しました。
短期のものから長期のものまで、同じような悩みを持つ人たちが
集まるコミュニティにも入り、ひたすら「答え」を探していたんです。
そして今、僕はこう思っています。
答えは、外にあるのではなく、自分の中にあった。
でも、これまでの学びが無駄だったとはまったく思いません。
あの時、あのプロセスが必要だったからこそ、今の理解に至ることができたのです。
僕のセッションには、決まった形がありません。
クライアントによって、まったく違うからです。
必要なら、ワークやメソッドを用いることもあります。
でも、何も使わないこともあります。
ただ話を聴くだけで終わることもあるし、逆にこちらから多くの言葉を投げかけることもある。
その時々で、必要なことを選びます。
当たり前のようで見失いがちなことですが、セッションの目的は
“メソッドを受けること” でも “知識を得ること” でもありません。
本来目指すのは、僕を含めた誰かに頼らなくても、
ご自身で答えを見つけ、進んでいけるようになること。
自分で答えを出せるようになると、不思議なことに、
「変わらなくちゃ」と思っていたことすら、
「変わる必要なんてなかった」と思えてくる瞬間があります。
自己肯定感を持とうとする必要もなくなり、
嫌な考えを手放そうとする必要もなくなり、
「気にしないようにしよう」とがんばらなくても、
本当に“気にならなくなる”——そんな境地に至れるのです。
最近では、“本当の自分に戻る”ようなセッションが増えてきました。
もし、いま少しでも立ち止まり、何かを見直したいと感じているなら。
一緒に、あなたの中にある答えを見つけてみませんか。

